[片桐且元書状]

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[片桐且元書状]

解題

2022年度展観「戦と平和」
 本文書は、豊臣秀吉に仕え、秀頼の後見役であった片桐且元(1556~1615)の書状である。文書に見られる「備前島」などの内容から、慶長19年(1614)12月18日に発せられた大坂冬の陣の文書と判明する。
 宛所の「本門主」とは西本願寺第12代宗主・准如を指す。准如は合戦への見舞いと差し入れをする形をとり、且元から戦況の報告を受けたのである。和議交渉当日の文書であり、きわめて貴重である。

 
項目内容
請求記号021.1-205-1
ヨミカタギリ カツモト ショジョウ
Katagiri Katsumoto shojō
資料別名
著者名[片桐且元筆]
著者別名
出版者
サイズ30.3×49.3(cm)
数量単位1(軸)
刊年慶長19(1614)
コレクション
OPAChttps://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21629598
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/220801/1/manifest.json
関連リンク
備考●写本(片桐且元自筆)
カット数1
画像種別