応仁記(部分) -群書類従-

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応仁記(部分) -群書類従-

解題

2022年度展観「戦と平和」
 『群書類従』は、江戸時代後期の国学者・塙保己一(はなわほきいち。1746~1822)が、古代から江戸時代初期までの古文献を集めて編纂した叢書である。『応仁記』は、「合戦部」に収められる。
 『応仁記』は、京都を中心に起こった内乱である応仁の乱(1467~1477)の戦記である。作者や成立年は不明とされている。乱の原因とされた8代将軍・足利義政の失政から、合戦の様子や、東軍の大将・細川且元、西軍の大将・山名持豊が死去するまでを記録する。『太平記』に倣った叙述ではあるものの、文学としての評価は低い。しかし、内容は他の戦記に比べて、信憑性が高いとされている。

 
項目内容
請求記号081-217-W-451-453/633
ヨミオウニンキ
Ōninki
資料別名
著者名
著者別名
出版者
サイズ26.3×18.0(cm)
数量単位1(冊)
刊年[江戸後期]
コレクション
OPAChttps://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21449566
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/220804/1/manifest.json
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備考
カット数2
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