武家はんしやう(部分)
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解題
■2022年度展観「戦と平和」
『武家はんしやう』は、文武二道をもって政を行うことが天下を治める要であることを説いたものである。2巻から成り、上巻では唐国(中国)の黄帝から漢の高祖劉邦に至る武勇について、下巻では本朝(日本)の古代神話から鎌倉幕府源氏三代までの武勇について述べ、武家繁昌の歴史を辿る。戦の武功を伝えるために作られたものである。
『武家はんしやう』は版本がなく、奈良絵巻の巻子本と、奈良絵本の冊子本の形で伝わっている。『国書総目録』には学習院と大東急文庫及び横山重氏の個人蔵のものの三点が掲載されているが、その数は少なく、写本も寛文より前のものは報告されていない。本資料は絵の状態も良好な点も含めて貴重である。
項目 | 内容 |
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請求記号 | 021.1-203-2 |
ヨミ | ブケ ハンジョウ Buke hanjō |
資料別名 | |
著者名 | |
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出版者 | |
サイズ | 上: 32.0×1220.0(cm) 下: 32.0×1175.0(cm) |
数量単位 | 1(軸) |
刊年 | [寛文・延宝頃] |
コレクション | |
OPAC | https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21611635 |
IIIF Manifest | https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/220807/1/manifest.json |
関連リンク | |
備考 | ●写本(奈良絵巻) |
カット数 | 1 |
画像種別 |