元史(部分)
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解題
■2022年度展観「戦と平和」
『元史』は、モンゴル帝国及び中国の元朝を扱った歴史書であり、正史の一つである。明朝成立後間もなく編纂されたため、疎漏や重複があることが指摘されているが、原史料をそのまま利用したところが多く、史料的価値は高いとされている。
元寇についての記載は、巻208「日本伝」などにみられるが、元朝からの使者に対応しなかった日本に対して、軍を派遣したこと(文永・弘安の役)などが記されている。元寇により、日本と元朝の交流が無かったかのように解釈されがちであるが、民間レベルでは、盛んに交流があったことが指摘されている。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 請求記号 | 422-7-W-493-542/542 |
| ヨミ | ゲンシ Genshi |
| 資料別名 | |
| 著者名 | (明)宋濂等撰 |
| 著者別名 | |
| 出版者 | [北京]国子監 |
| サイズ | 26.8×16.7(cm) |
| 数量単位 | 1(冊) |
| 刊年 | 万暦30(1602) |
| コレクション | |
| OPAC | https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21114403 |
| IIIF Manifest | |
| 関連リンク | |
| 備考 | |
| カット数 | 2 |
| 画像種別 |

