増鏡

  • < 前へ
  •  
  •  
  • 次へ >
増鏡

解題

2024年度展観「中世本願寺の文学」
 『増鏡』は、南北朝時代の歴史物語である。著者は不詳だが、公卿で文化人であった二条にじょう良基よしもととする説が有力。後鳥羽ごとば天皇誕生から後醍醐ごだいご天皇還幸かんこう(1180~1333)までを編年体で記している。内容は、後鳥羽上皇が鎌倉幕府討幕の兵を挙げて敗れた「承久の乱」と、後醍醐天皇を中心とする勢力が鎌倉幕府を倒幕する「元弘の乱」を軸として、その間の公家社会の様子や宮廷行事、公家の生活などに及んでいる。

2022年度展観「戦と平和」
 『増鏡』は、南北朝時代の歴史物語である。著者は不詳だが、公卿で文化人であった二条良基(1320~1388)とする説が有力。後鳥羽天皇誕生から後醍醐天皇還幸(1180~1333)までを編年体で記している。
 内容は、後鳥羽上皇が鎌倉幕府討幕の兵を挙げて敗れた「承久の乱」と、後醍醐天皇を中心とする勢力が鎌倉幕府を倒幕する「元弘の乱」を両極にして、その間の公家社会の様子や宮廷行事、公家の生活などに及んでいる。

 
項目内容
請求記号914.5-23-W-6
ヨミマスカガミ
Masukagami
資料別名
著者名
著者別名
出版者
サイズ27.9×21.5(㎝)
数量単位6(冊)
刊年[江戸初期]
コレクション写字台文庫
OPAChttps://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21175333
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/220821/1/manifest.json
関連リンク
備考●写本
●巻号: 第1-4, 7-17
カット数284
画像種別