玉葉(部分)
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解題
■2022年度展観「戦と平和」
『玉葉』は、関白であった九条兼実(1149~1207)の日記である。記事は長寛2年(1164)から建仁3年(1203)までに及ぶ。内容は、朝廷の儀式や政治の実情・摂関家の動向・世上の見聞・身辺の事情など多彩である。
寿永3年(元暦元年。1184)2月8日の条には、源平合戦でも有名な戦である一ノ谷合戦の戦況について書かれており、戦が一時(2時間)もせずに、源氏の圧勝に終わったことが記されている他、合戦の布陣についても詳しく記されている。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 請求記号 | 410.39-4-W-40 |
| ヨミ | ギョクヨウ Gyokuyō |
| 資料別名 | |
| 著者名 | [九条]兼實記 |
| 著者別名 | |
| 出版者 | |
| サイズ | 26.8×19.9(㎝) |
| 数量単位 | 1(冊) |
| 刊年 | |
| コレクション | 写字台文庫 |
| OPAC | https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21256505 |
| IIIF Manifest | |
| 関連リンク | |
| 備考 | ●写本 |
| カット数 | 2 |
| 画像種別 |

