魯西亜誌
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解題
■2022年度展観「戦と平和」
『魯西亜誌』は、4冊に及ぶ原本を1冊に纏めて書写したものである。そのため表紙には、「全四冊」と墨書があり、本来の各冊の境が分かるように朱筆が入れられている。
内容は、日本に通商要求をしていたロシアが、それに応じようとしない日本に対して武力を以て開国を要求しようとしたシャナ(紗那)事件(1807)についての記録である。この事件によりロシアに脅威を感じた日本は、鎖国体制の維持と国防強化に努め、国内･国外に対して強硬策を採ることとなった。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 請求記号 | 410.66-23-W-1 |
| ヨミ | ロシア シ Roshia shi |
| 資料別名 | 巻頭：おろしや国文通 |
| 著者名 | |
| 著者別名 | |
| 出版者 | |
| サイズ | 23.8×16.8(㎝) |
| 数量単位 | 1（冊） |
| 刊年 | |
| コレクション | 写字台文庫 |
| OPAC | https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21254289 |
| IIIF Manifest |  https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/220826/1/manifest.json |
| 関連リンク | |
| 備考 | ●写本 ●朱墨の書入れあり ●附箋多数あり |
| カット数 | 132 |
| 画像種別 |
