[京洛之図(応仁之乱前)]

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[京洛之図(応仁之乱前)]

解題

2022年度展観「戦と平和」
 「京洛之図」とされたこの図は、作者・成立とも不詳である。図の左下に朱書で、この図が応仁の乱以前の京洛図であり、ある人の家に所蔵されていたものを願い頼んで模写したとある。
 本図は、内裏を中心として、およそ北は蓮台野、東は粟田山、西は太秦広隆寺、南は東福寺を収める。図中には、貴族の邸宅や寺院などが細かく記されており、色分けされている。
 他の史料と比較検討する必要があるが、応仁の乱で荒廃する以前の京洛の姿を伝える可能性を有する史料である。

 
項目内容
請求記号491.41-30-W-1
ヨミキョウラク ノ ズ オウニン ノ ラン マエ
Kyōraku no zu Ōnin no ran mae
資料別名
著者名
著者別名
出版者
サイズ83.2×110.9(㎝)
数量単位1(枚)
刊年
コレクション
OPAChttps://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21122432
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/220829/1/manifest.json
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備考●写本(彩色)
カット数1
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