古今著聞集(部分)
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解題
■2022年度展観「戦と平和」
 『古今著聞集』は、鎌倉時代中期の説話集であり、文学者である橘成季(生没年不詳)によって編纂された。700余に及ぶ説話を集め、神祇・釈教・政道忠臣・公事・文学など30編に分類している。
 平安末期に奥羽で行われた二大戦役である前九年の役・後三年の役について、源義家が敗走する安倍貞任に「衣のたては綻びにけり」とうたいかけたところ、貞任が「年を経し糸のみだれのくるしさに」と答えたので、その教養に感じて矢をおさめたという話は広く知られているが、『古今著聞集』にも収められている。
| 項目 | 内容 | 
|---|---|
| 請求記号 | 913.47-43-W-20 | 
| ヨミ | ココン チョモンジュウ Kokon chomonjū  | 
| 資料別名 | |
| 著者名 | 橘南袁[著] | 
| 著者別名 | |
| 出版者 | (大坂)河内屋茂八[等] | 
| サイズ | 22.5×15.7(㎝) | 
| 数量単位 | 1(冊) | 
| 刊年 | 明和7(1770) | 
| コレクション | |
| OPAC | https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21477593 | 
| IIIF Manifest | |
| 関連リンク | |
| 備考 | ●その他出版者: (大坂)柏原屋清右衛門 | 
| カット数 | 2 | 
| 画像種別 | 

