絵本石山軍記(部分)

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絵本石山軍記(部分)

解題

2022年度展観「戦と平和」
 『絵本石山軍記』は、江戸時代中期に成立した実録体小説『石山軍鑑』を絵本読本の形式に改作した明治時代の娯楽的な読み物である。明治14年から16年(1881~1883)にかけて初編・二編・三編の全30冊が刊行された。内容は、織田信長と本願寺顕如との間で10年以上にわたり繰り広げられた石山合戦の顛末を描くものである。
 刊行当時、石山合戦で織田信長と争った本願寺宗主・顕如の遠忌を当て込んで「御文章石山軍記」の演目で歌舞伎が上演されるなど、石山合戦が娯楽の材料として世間から注目されていたようである。

 
項目内容
請求記号913.65-66-W-30
ヨミエホン イシヤマ グンキ
Ehon ishiyama gunki
資料別名版心:石山軍記
著者名土屋正義編
著者別名
出版者(大阪)前川善兵衛
サイズ22.4×15.7(㎝)
数量単位1(冊)
刊年明治14-16(1881-1883)
コレクション
OPAChttps://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21139572
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/220833/1/manifest.json
関連リンク
備考●挿絵あり
カット数2
画像種別