三国志
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解題
■2022年度展観「戦と平和」
『三国志』は、中国の三国時代について記した歴史書であり、後漢時代末の混乱期から、魏・呉・蜀の三国鼎立を経て、西晋による中国統一までを扱っている。
『魏書』巻30「烏丸鮮卑東夷伝」の「東夷伝」には、「魏志倭人伝」として知られる邪馬臺(台)国に関する記述がある。卑弥呼が女王に立てられる以前は、長い間騒乱があったことがそこに記されている。
■2021年度展観「病と生きる」
『三国志』は、中国三国時代について記した歴史書であり、後漢時代末の混乱期から、魏・呉・蜀の三国鼎立を経て、西晋による中国統一までを扱っている。
疫病の流行は、この時代にも大きな影響を与えていた。例えば、曹操軍と孫権・劉備の連合軍が戦った赤壁の戦いはよく知られているが、「魏書」武帝紀には、曹操は赤壁で劉備と戦ったが、疫病が流行して官吏士卒が多く亡くなったため撤退したとある。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 請求記号 | 422.021-1-W-40 |
| ヨミ | サンゴクシ Sangokushi |
| 資料別名 | 序:新刊三國志 |
| 著者名 | (晋)陳壽撰, (劉宋)裴松之注, (明)陳仁錫評閲 |
| 著者別名 | |
| 出版者 | |
| サイズ | 26.2×18.0(㎝) |
| 数量単位 | 40(冊) |
| 刊年 | 寛文10(1670)序 |
| コレクション | |
| OPAC | https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21117454 |
| IIIF Manifest | |
| 関連リンク | |
| 備考 | ●各冊巻頭に「掌菓園圖書信」の朱印あり |
| カット数 | 2057 |
| 画像種別 |

