古今名物類聚
- < 前へ
- 次へ >
解題
■2025年度展観「日本の美・日本の芸能」
本書は、茶道具の中でも「名物」と呼ばれる名品の図説で、寛政元年から寛政9年(1789~1797)にかけて江戸の須原屋市兵衛から4回に分けて全18冊が刊行された。本資料(龍谷本)は、寛政3年までに刊行された13冊分である。内容は、中興茶入之部など8部から成り、茶道具を解説しているが、唐物と和物に分けられる茶道具の内、掛物を除いて和物の収録比率が高く、和物茶器の整理と価値体系の再編を目的の一つにしていたとされている。
項目 | 内容 |
---|---|
請求記号 | 791-97-W-13 |
ヨミ | ココン メイブツ ルイジュウ Kokon meibutsu ruijū |
資料別名 | |
著者名 | 陶斎尚古老人誌 |
著者別名 | 松平治郷 |
出版者 | [江戸]須原屋市兵衛 |
サイズ | 22.6×16.0(cm) |
数量単位 | 13(冊) |
刊年 | 寛政1-3(1789-1791) |
コレクション | 写字台文庫 |
OPAC | https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21190716 |
IIIF Manifest | ![]() |
関連リンク | |
備考 | ●挿図あり ●内容: 1-2冊目「名物切之部」, 3-7冊目「中興茶入之部」, 8-9冊目「大名物茶入之部」, 10-13冊目「拾遺之部」 |
カット数 | 515 |
画像種別 |