[叡尊関連資料]

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解題

2024年度展観「中世本願寺の文学」
 『叡尊関係資料』は、室町時代から江戸時代にかけての写本群(中に鎌倉時代写が混じるか)であり、92帖から成る。大半が鎌倉時代中期の律宗の僧叡尊えいぞんの法要の次第である。形状は升形本(六半本)、粘葉装などがあり、寸法・題簽・表紙の色・表紙右下の所持者署名・奥書等からいくつかの群に分類できる。たとえば、応安3年(1370)・4年の賢春けんしゅんによる書写奥書を持つ一群(表紙右下に「尊鏡之」と記す)等がある。

 
項目内容
請求記号021-508-92
ヨミエイゾン カンレン シリョウ
Eizon kanren shiryō
資料別名
著者名叡尊[述]
著者別名
出版者
サイズ15.5×15.4(cm)
数量単位92(冊)
刊年
コレクション
OPAC
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/240801/1/manifest.json
関連リンク
備考●写本
●朱墨の書入れあり
●挿図あり
●所収内容: 1冊目「諸尊念誦次第目六हूं」, 2冊目「諸尊法त्राः上目録」, 3冊目「施諸餓鬼略次第」, 4冊目「馬頭觀自在菩薩念誦次第」, 5冊目「佛母准𦙠菩薩念誦次第」, 6冊目「不空羂索観音念誦次第」, 7冊目「如意輪菩薩念誦次第」, 8冊目「求聞持法」, 9冊目「普賢菩薩念誦次第」, 10冊目「五字文殊菩薩念誦次第」, 11冊目「成就法華念誦次第」, 12冊目「四天王念誦次第」, 13冊目「地天念誦次第」, 14冊目「十二天念誦次第」, 15冊目「摩利支天菩薩念誦次第」, 16冊目「摩怛利神念誦次第」, 17冊目「訶梨帝母念誦次第」, 18冊目「護諸童子供作法」, 19冊目「施諸餓鬼飲食次第」, 20冊目「施諸餓鬼略次第」, 21-22冊目「寳生如来次第」, 23冊目「無量壽如来次第」, 24冊目「如意輪菩薩次第」, 25冊目「五字文殊次第」, 26冊目「八字文殊次第」, 27冊目「六字文殊次第」, 28冊目「愛染王次第」, 29冊目「大勝金剛念誦次第」, 30冊目「佛眼佛母次第」, 31冊目「鎮壇供養法次第」, 32冊目「孔雀經法次第」, 33冊目「後七日御修法小壇異傳」, 34冊目「請雨経法次第」, 35冊目「如法愛染王本文異傳」, 36冊目「如法愛染王修法支分」, 37冊目「愛染王法口傳集」, 38冊目「摩尼集」, 39冊目「請雨法護摩次第」, 40冊目「晦御念誦異傳秘决」, 41冊目「御薬加持異傳」, 42冊目「請雨經法次第」, 43冊目「仁王經法秘傳略抄」, 44冊目「普賢延命次第」, 45冊目「寳生如来次第」, 46冊目「六字文殊次第」, 47冊目「五字文殊次第」, 48冊目「一髻文殊次第」, 49冊目「五大虚空蔵次第」, 50冊目「大勝金剛念誦次第」, 51冊目「佛眼佛母次第」, 52冊目「無量壽如来次第」, 53冊目「釋迦牟尼如来念誦次第」, 54冊目「阿閦如来念誦次第」, 55冊目「千手観自在菩薩念誦次第」, 56冊目「地蔵菩薩念誦次第」, 57冊目「延命菩薩念誦次第」, 58冊目「琰魔天念誦次第」, 59冊目「降三世明王念誦次第」, 60冊目「軍荼利菩薩念誦次第」, 61冊目「大威徳明王念誦次第」, 62冊目「金𡬺藥叉念誦次第」, 63冊目「烏蒭沙麼明王念誦次第」, 64冊目「施諸餓鬼略次第」, 65冊目「毗沙門天王念誦次第」, 66冊目「八字文殊次第」, 67冊目「如寳愛染王修法次第」, 68冊目「普賢延命次第」, 69冊目「不動明王次第」, 70冊目「延命招魂作法」, 71冊目「如意輪菩薩次第」, 72冊目「金剛王菩薩次第」, 73冊目「無量壽如来次第」, 74冊目「寳生如来次第」, 75冊目「御薬加持異傳」, 76冊目「後七日供養法次第」, 77冊目「轉法輪法本文異傳等」, 78冊目「愛染王護摩私記」, 79冊目「駄都口傳」, 80冊目「御影供導師作法」, 81冊目「金𡬺頂經蓮華部心念誦次第」, 82冊目「十一面觀自在菩薩念誦次第」, 83冊目「秘蔵記」, 84冊目「如意輪法」, 85-86冊目「請雨経法次第」, 87冊目「請雨經法祈雨」, 88冊目「御影供養法次第」, 89冊目「神分」, 90冊目「秘」, 91冊目「新禅院万法則汀夜讃事同散華師法則」, 92冊目「如意輪秘决」
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