千載和歌集

  • < 前へ
  •  
  •  
  • 次へ >
千載和歌集

解題

2024年度展観「中世本願寺の文学」
 『千載和歌集』は、平安後期の7番目の勅撰和歌集である。栄華を極めた平氏が都落ちする直前の寿永2年(1183)に、後白河ごしらかわ院の撰集の命を歌人の藤原ふじわらの俊成しゅんぜいが受け、文治4年(1188)に成った。神祇・釈教の部をはじめて独立させるなど、当時の宗教にかかる時代背景に対応している。平安時代中期から当代までの歌人の作を収め、約1290首に及ぶ。特にみなもとの俊頼としより、俊成、崇徳すとく院らの作が重視されている。

 
項目内容
請求記号911.23-7-W-2
ヨミセンザイ ワカシュウ
Senzai wakashū
資料別名
著者名[藤原俊成撰]
著者別名
出版者
サイズ25.8×20.8(cm)
数量単位2(冊)
刊年
コレクション写字台文庫
OPAChttps://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21181974
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/240803/1/manifest.json
関連リンク
備考●写本
カット数208
画像種別