石燕画譜

  • < 前へ
  •  
  •  
  • 次へ >
石燕画譜

解題

2025年度展観「日本の美・日本の芸能」
 鳥山とりやま石燕せきえん(1712~1788)は、江戸時代中期の狩野派の町絵師である。狩野かのう玉燕ぎょくえん(1683~1743)に師事し、人物画や妖怪の絵を得意とした。浮世絵師・喜多川きたがわ歌麿うたまろ(1753~1806)の師としても知られている。
 本書は、自身が描いた人物画や花鳥画を編集して、同好の人たちに伝えることを目的に作成された石燕の絵本である。木版ぼかし技法を用いた最初の例とされている。

 
項目内容
請求記号022-538-2
ヨミセキエン ガフ
Sekien gafu
資料別名
著者名鳥山石燕[画]
著者別名
出版者遊狸園兎舟
サイズ30.8×22.2(cm)
数量単位2(冊)
刊年安永3(1774)
コレクション写字台文庫
OPAChttps://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32084263
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/250801/1/manifest.json
関連リンク
備考●挿図(多色刷り)あり
カット数40
画像種別