[狩野派習画巻]

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[狩野派習画巻]

解題

2025年度展観「日本の美・日本の芸能」
 本書は、人物・動物など29図を収めた巻子本である。画は、墨画もしくは淡彩で、絵に付された「永納」・「永敬」・「永伯」の印から、京狩野の狩野かのう 永納えいのう(1631~1697)、永敬えいけい(1662~1702)、永伯えいはく(1687~1764)の筆のよるものと考えられる。画は、「人丸」・「釈迦」などの題が付されたものがほとんどで、題とともに「狩野元信かのうもとのぶ」・「雪舟せっしゅう」・「長谷川等伯はせがわとうはく」など前代の画家の名が記されたものが多い。本資料は永納らが、先人の作品を研究するために写したものと考えられる。

 
項目内容
請求記号022.1-213-1
ヨミカノウハ シュウガカン
Kanōha shūgakan
資料別名題簽:永納筆古畫家
著者名
著者別名
出版者
サイズ27.5×913.7(cm)
数量単位1(巻)
刊年[近世前-中期]
コレクション
OPAChttps://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21315571
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/250802/1/manifest.json
関連リンク
備考●紙本彩色(水墨図)
カット数1
画像種別