篆書千字文

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篆書千字文

解題

2025年度展観「日本の美・日本の芸能」
 『千字文せんじもん』は中国の字書で、南朝りょう武帝ぶてい周興嗣しゅうこうし(?~520)に命じて、王羲之おうぎしの書から1000字を選び、4字1句の重複の無い押韻対偶の文に仕立てさせたものとされている。本資料は、湖南辰明こなんしんめい(生卒年未詳)が漢字の書体の一つである篆書で千字文を書き、刊行したものであるが、篆書の鑑賞や、書道の手本として用いられたものかと思われる。

 
項目内容
請求記号728-99-W-1
ヨミテンショ センジモン
Tensho senjimon
資料別名
著者名湖南辰明書
著者別名
出版者
サイズ26.1×18.4(cm)
数量単位1(冊)
刊年安永6(1777)
コレクション写字台文庫
OPAChttps://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21195741
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/250809/1/manifest.json
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備考
カット数17
画像種別