ふしの人あな
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解題
■2020年度展観「禿氏祐祥~知の先人~」
この作品は、仁田四郎忠綱が富士の洞窟に入り、大菩薩の導きにより地獄の六道廻りをするという地極遍歴の物語で、その伝本は、写本・版本ともに極めて多い。
本書の挿絵の数は5図で、絵の天地に雲霞を描き極彩色で地獄の絵も具体的で凄惨を極めている。もとは2冊本であったと思われるが、残念ながら当館所蔵のものは「下」1冊だけである。
項目 | 内容 |
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請求記号 | 024.3-267-W-1 |
ヨミ | |
資料別名 | |
著者名 | |
著者別名 | |
出版者 | |
サイズ | 16.5×24.0(cm) |
数量単位 | 1(冊) |
刊年 | [江戸前期] |
コレクション | 禿氏文庫 |
OPAC | |
IIIF Manifest | ![]() |
関連リンク | |
備考 | ●写本, 彩色図あり(奈良絵本) ●錯簡あり |
カット数 | 22 |
画像種別 | カラー |