色の千くさ

  • < 前へ
  •  
  •  
  • 次へ >
色の千くさ

解題

2025年度展観「日本の美・日本の芸能」
 本書の著者である田中たなか訥言とつげん(1767~1823)は、江戸時代後期の画家であり、復古大和絵派の祖とされる。石田いしだ幽汀ゆうてい (1721~1786)、土佐とさ光貞みつさだ(1738~1806)に師事し、平安・鎌倉時代の古絵巻を精力的に模写・研究し、形式化しつつあった大和絵の復興に努めた。本書は、古典研究の成果の一つというべきものであり、色彩に関して、色の名称とその色について示したものである。

 
項目内容
請求記号720.9-54-W-1
ヨミ
資料別名
著者名田中訥言記
著者別名
出版者[京都]錢屋宗四郎
サイズ30.0×21.1(cm)
数量単位1(冊)
刊年文政1(1818)跋
コレクション写字台文庫
OPAChttps://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB21201530
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/990019/1/manifest.json
関連リンク
備考●朱墨の書入れあり
●巻末に「採桑園蔵板」とあり
カット数32
画像種別カラー