平家物語

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平家物語

解題

2024年度展観「中世本願寺の文学」
 『平家物語』は、栄華を極めた平家が、源氏との戦に敗れ、壇ノ浦で一門の大半が亡くなり、子孫が滅亡していくまでを描いた軍記物語である。後世への影響も大きく、同じ軍記物語のジャンルだけでなく、様々なジャンルの諸作品に影響を与えている。原型は明らかではないが、形態の異なる多くの諸本が現存している。本資料は、盲目の琵琶法師が琵琶をかき鳴らしながら語るときの台本となる「語り本系」の一方いちかた流に属する覚一かくいち本の古い姿を留める写本として重視されている。

2022年度展観「戦と平和」
 『平家物語』は、栄華を極めた平家が、源氏との戦に敗れ、壇ノ浦で滅亡していくまでの姿を描いた軍記物語である。後世への影響も大きく、同じジャンルの軍記物語をはじめ諸作品に影響を与えている。
 原本は伝存していないが、書写された多くの諸本が現存している。本資料は、盲目の琵琶法師が琵琶をかき鳴らしながら語るときの台本となる「語り本系」の一方いちかた流に属する覚一かくいち本の最も古い写本として重視されている。

 
項目内容
請求記号021-332-12
ヨミヘイケ モノガタリ
Heike monogatari
資料別名
著者名
著者別名
出版者
サイズ28.0×22.5(cm)
数量単位12(冊)
刊年
コレクション
OPAC
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/000020/1/manifest.json
関連リンク
備考●写本
●12冊目巻末に「平家灌頂巻」あり
●巻第12巻末に「應安三年十一月廿九日佛子有阿書」とあり
カット数1054
画像種別カラー