光源氏物語

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光源氏物語

解題

■2023年度展観「〈紫式部〉の物語」18/48
 三条西公条さんじょうにしきんえだ自筆稿本『源氏物語細流抄げんじものがたりさいりゅうしょう』(16参照)の写本で、同じ転写本の17に欠落する若菜上わかなのじょう巻をも有する。第十冊「自初音至竹河」は17の第十六冊「初音歌詞巻」と同じく、永正10~11年(1513~14)にかけて三条西実隆さねたか(1455~1537)が行なった講釈の聞書ききがき (16の作成にも利用)の転写本。現在は修復を終え、紺色の新しい表紙が掛けられ、後補題簽には「源氏物語」と記される。もとの共紙ともがみ表紙は扉として存し、各冊所収の巻名が記される。
 展示箇所(第4冊46カット目)中、少女おとめ巻の小書き補入注に「天文廿一四十三」(天文21年〔1552〕4月13日)と記入時期が見える。16②と比較すれば明らかなように、17の透き写しほどの忠実さはないものの、全体に正確な写しである。

 
項目内容
請求記号021-352-10
ヨミヒカル ゲンジ モノガタリ
Hikaru genji monogatari
資料別名題簽:源氏物語
著者名[三条西公条著]
著者別名
出版者
サイズ29.8×23.6(cm)
数量単位10(冊)
刊年
コレクション写字台文庫
OPAChttps://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/BB32119868
IIIF ManifestIIIF Icon https://da.library.ryukoku.ac.jp/iiif/110017/1/manifest.json
関連リンク
備考●写本
●内容は三條西公條「源氏物語細流抄」
● 9冊目巻末に「此一部永正十年受庭訓畢彼聴書不能清書送数年半為蠹魚之巣爰式人依所望加清書終一部之切干時大永第八仲春十九日」とあり
カット数937
画像種別カラー